DXの1つ目のステップは、現在おこなわれている業務のデジタル化です。紙ベースの書類をデジタル化したり、対面での会議をビデオ会議に移行するなど、今すでに行っている業務をデジタル化・オンライン化・自動化することを徹底的に進めます。このデジタル化で必要になるのが、従業員全員が端末を持ち、デジタル技術を取り入れていくことです。1人1台端末環境の整備をするにあたり、ぜひ Chromebook の導入を検討してみましょう。

目次

  • DXのステップ1「今あるものをデジタル化」
  • 1人1台端末環境の整備

DXの成功に必要なステップは3つに分かれます。 ステップ1は、今あるものをデジタル化すること ステップ2は、デジタル技術を活用して業務を改善し、高い付加価値を提供すること ステップ3は、競争優位性を築き、組織全体や社会を変革すること です。 この動画では、DXの3つのステップのうち、1つ目のステップを見ていきます。 DXの1つ目のステップは、現在おこなわれている業務のデジタル化です。 紙ベースの書類をデジタル化したり、対面での会議をビデオ会議に移行するなど、今すでに行っている業務を デジタル化・オンライン化・自動化することを徹底的に進めます。 このステップでは、業務の内容自体は大きく変わりません。 このデジタル化で必要になるのが、従業員全員が端末を持ち、デジタル技術を取り入れていくことです。 例えば、離れた場所の従業員同士で会議をおこなうには、ビデオ会議サービスの導入に加えて、 快適にサービスを利用するための端末が必要になります。 1人1台端末環境の整備をするにあたり、ぜひ Chromebook の導入を検討してみましょう。 Chromebook はパソコン操作に慣れていない人にも使いやすく、OSのアップデートなどの面倒な設定も バックグラウンドで行われるため、ユーザーによる余計な作業を必要としません。 また、一括管理が容易なため、管理者による運用の手間も軽減されます。 Google Workspace をはじめとするクラウドサービスを合わせて利用すると、 システムを個別に開発・資産化しなくてもさまざまな業務を実現できます。 なお、日本では、学校・教育機関での Chromebook の導入が先行しています。 文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」で全国の公立小中学校に配布された端末の内、 Chromebook はなんとその4割以上を占めており、ITの専門家がいない学校現場へ多く導入されている実績から、 Chromebook の導入のしやすさや信頼性、利便性の高さがうかがえます。 デジタル化を進めて、端末環境をはじめとするインフラを整えることが、DXの次のステップにつながります。 まずはクラウドベースのアプリケーションと、1人1台の Chromebook 導入を目指し、デジタル技術を取り入れる準備をしましょう。