【講師解説】業界別事例 小売業でのDX事例

小売業において、 Chromebook はどのように活用できるのでしょうか。 実際の企業のケースを、ビフォーアフターで紹介します。 ある小売業では、店舗の販売ノウハウがほかの店舗に共有されず、店舗ごとの売上に偏りが出ている状況でした。 そこで、各店舗に Chromebook を配備し、売上が高い店舗のディスプレイやチラシなどを、写真で共有することにしました。 店舗間での情報共有やコミュニケーションが活性化され、売上の高い店舗の事例を参考にすることで、他店舗での売上もアップしました。 また、多くの店舗を抱える小売業の場合、テレワークのための業務環境のアップデートが間に合わないケースがあります。 各店舗に新しい端末を導入するには、担当者がひとつひとつの店舗に足を運ぶなどして対応する必要があり、 店舗数が多い場合は大きな負担となっていました。 端末の入れ替えがなかなか進まず、古い端末を使用し続ける結果、セキュリティ上の懸念から テレワークなどの新しい働き方に対応ができない状況でした。 このような端末の大規模な一斉導入が必要な企業こそ、セットアップが簡単な Chromebook の導入がおすすめです。 セキュリティが担保された Chromebook なら、社内外での利用が可能になります。 各店舗への端末配備とあわせて、エリアマネージャーやバイヤーには1人1台体制を実現しましょう。 ビデオ会議ができるようになり、拠点間の移動にかかっていたコストを大幅に削減することができます。 Chromebook は様々な業務で活用することができます。 今回紹介した事例を参考に、皆様の業務や組織の中でも、Chromebook を創造的に活用していきましょう。