製造業において、 Chromebook はどのように活用できるのでしょうか。実際の企業のケースを、ビフォーアフターで紹介します。1つ目の事例は、紙資料のデジタル化で検索速度がアップしたケースです。2つ目は、在庫データをクラウド上で共有し、受発注をスピード化できたケースです。

目次

  • 紙資料のデジタル化で検索速度がアップした事例
  • 在庫データをクラウド上で共有し、受発注をスピード化できた事例

製造業において、 Chromebook はどのように活用できるのでしょうか。実際の企業のケースを、ビフォーアフターで紹介します。 1つ目の事例は、紙資料のデジタル化で検索速度がアップしたケースです。 ある企業では、製造現場の指示書作成やスケジュール管理、製造記録などがすべて紙ベースで行われており、 膨大な資料が紙で保存されていました。 かなりの量が蓄積されており、何か問題が起きたときに、必要な情報にたどり着けないという問題を抱えていました。 この製造現場に、素早い起動で高セキュリティな Chromebook を配備した結果をみてみましょう。 資料をデジタルデータ化したうえで Google ドライブに保存することで、 高いセキュリティを担保しながら素早く資料にアクセスすることが可能になりました。 製造過程で問題が起きても必要な情報をすぐ検索してアクセスできるので、対応スピードも向上しました。 2つ目の事例は、在庫データをクラウド上で共有し、受発注をスピード化できたケースです。 ある企業では、出荷現場で毎日在庫状況を紙に記録し、その在庫表を本社へFAXし、受注データと突き合わせていました 集計に時間がかかり、数字が合わないことも多いため、原因究明と修正作業にさらに多くの時間を費やしていました。 この出荷現場では、 Chromebook を配備し、在庫情報を現場で直接入力するようにしました。 在庫状況を Google スプレッドシートに随時入力し、そのスプレッドシートを本社と共有することで、 作業ロスやコミュニケーションロスが大幅に削減。 リアルタイムに在庫を把握できた結果、受発注業務もスムーズになるなど、各所で効率化が進みました。 Chromebook は様々な業務で活用することができます。 今回紹介した事例を参考に、皆様の業務や組織の中でも、Chromebook を創造的に活用していきましょう。