建設・不動産業において、 Chromebook はどのように活用できるのでしょうか。実際の企業のケースを、ビフォーアフターで紹介します。1つ目は、建設業でアナログ管理していたスケジュールや日報をデジタル化することで、スピーディな情報共有を実現した事例です。2つ目は、不動産業で1人1台端末を導入することで、物件資料の準備がスムーズになった例です。

目次

  • 建設業の事例(スケジュールや日報をデジタルで共有)
  • 不動産業の事例(物件資料の準備がスムーズに)

建設・不動産業において、 Chromebook はどのように活用できるのでしょうか。 実際の企業のケースを、ビフォーアフターで紹介します。 まず、建設業でぜひ活用いただきたいのが、Chromebook の、キオスクモードでの活用です。 建設現場からの日報をFAXで本社に送信していたり、出入り業者のスケジュールは現場にあるホワイトボードで管理していたりなど 現場と本社との情報のやりとりがアナログのまま、ということはありませんか? Chromebook を建設現場に配備し、デジタルな情報共有を行えば、現場と本社間の情報共有や確認はスムーズになります。 業者のスケジュールを Google カレンダーに登録すれば、現場と本社の双方からリアルタイムに予定を確認・調整することができ、 さらに、そのカレンダーを Chromebook のキオスクモードで現場のモニターに表示するだけで、 現場にいる全ての人が作業進捗状況や出入り業者のスケジュールを把握することができます。 次に、不動産業での事例を紹介します。 ある不動産企業では、共有パソコンで物件情報などの書類を作成・印刷し、客先へ持参していました。 複数名で1台の端末を使うため、パソコン利用の順番待ちが発生したり、 資料を作成するためにわざわざ外出先から事務所に戻る必要がありました。 この企業で、Chromebook を1人1台導入して客先にも持ち出せるように改善したところ、 パソコンの順番待ちがなくなり、資料準備がスムーズに行えるようになったほか、営業に必要なツールを全員が持ち運べるようになり、 客先で Chromebook を使ったプレゼンテーションも可能になりました。 Chromebook は様々な業務で活用することができます。 今回紹介した事例を参考に、皆様の業務や組織の中でも、Chromebook を創造的に活用していきましょう。