マネジメント層の方々は、Chromebook を活用したDXをリードする立場です。他社の導入事例や業務プロセスへの組み込み方法を参考に、組織全体のDXへのIT投資として Chromebook 導入を検討しましょう。Chromebook を活用してDXをどのようにリードするべきかを考える参考として、Chromebook で創造力発揮の下地を作った2つの事例を紹介します。

目次

  • マネジメント層にとってのDXとは
  • 総合環境サービス企業の事例(社内コラボレーション)
  • 保険会社の事例(拠点をまたいだ成功モデル共有)
  • 現場の判断・意思決定を促す

マネジメント層の方々は、Chromebook を活用したDXをリードする立場です。 他社の導入事例や業務プロセスへの組み込み方法を参考に、組織全体のDXへのIT投資として Chromebook 導入を検討しましょう。 マネジメント層にとって、DXとは、組織の新しい価値を創造する上での手段です。 現場のデータを安全に集約し、柔軟な組織の中でコミュニケーションが生まれれば、組織横断的に創造性豊かなアイデアを生み出せるようになります。また、DXによって企業や組織内のさまざまな制約を取り払うことも重要です。 Chromebook を活用してDXをどのようにリードするべきかを考える参考として、 Chromebook で創造力発揮の下地を作った二つの事例を紹介します。 1つ目は、フランスの多国籍総合環境サービス企業での事例です。 この企業では、従業員18万人に Chromebook を配布し、Google Workspace を導入しました。 導入後は、世界中の従業員が同一のツールを使用して容易にコラボレーションができるようになりました。 例えば、ビデオ会議の Google Meet を通じ、国や地域をまたがる情報交換や議論ができるようになり、 多彩なアイデアが生み出され、共有されています。 2つ目は、日本の損害保険会社での事例です。 この企業では、Google Workspace の機能を活用して、500以上の拠点間で情報を連携しています。 例えば、ある拠点で取り組んだ成功モデルを、クラウド上のストレージ機能である Google ドライブにアップロードし、 他の拠点で働く全社員が参照できるようになっています。 さらに、単なる情報共有にとどまらず、お互いに取り組みをブラッシュアップすることで、 顧客に対してより良いサービスを提供する効果を生み出しています。 マネジメント層がどのように組織・企業のDXをリードするべきなのか、この動画ではゴールイメージを実例とともに紹介しました。 Chromebook を導入することで、「現場を接続」し、「現場の判断・意思決定を促すことができます。 また、Chromebook と Google Workspace を活用すれば、「自由な働き方を実現する」ことも可能です。 組織・企業にとって、DXの真の意義は、「現場を接続」し「現場の判断・意思決定を促し」、「自由な働き方を実現する」ことにより、創造力を発揮できる仕組みを育て、企業の競争優位性や事業につなげることにあります。 ぜひ紹介した事例を参考に、 Chromebook を創造的に活用しましょう。