フレックスタイム制や時短勤務など、働き方が多様化しています。同じチームのメンバーであっても、勤務の形態や時間帯は人によってさまざまです。この記事では、Google カレンダーの機能を使って、各人の働き方を尊重しながら会議やミーティングの日程調整をスムーズにするポイントを2つご紹介します。

「業務時間」を設定すれば、お互いの働き方を尊重しやすくなる

働き方が柔軟になるほど、誰が、いつ、仕事をしているのか、わかりづらくなりますよね。同じチームには時短の人や特定の曜日が休みの人、そもそもワークタイムが9時から18時ではない人もいるでしょう。テレワーク化が進み、オフィスで顔を合わせなくなると、こうした各人の働き方の違いにますます気づきづらくなります。

そんなときこそ、Google カレンダーの「業務時間」を活用しましょう

業務時間を設定すると、
ことができます。ので、「時間外なんだ。会議に招待するのはやめておこう」とお互いに配慮がしやすくなります。

業務時間は、Google カレンダーの[設定]から入力することができます。


業務時間の設定を有効にすることで、時短勤務のメンバーにうっかり時間外のミーティングを設定してしまったり、11時出社を予定していたのに朝イチの会議に招待されてしまったり、といったことが回避できるはずです。

Google カレンダーで不在予定を登録して、会議を自動で辞退する

会議の予定を招待したら、相手から「その時間は別の用事で埋まっていて……」と言われ日程を再調整することになったり、反対に、外出の予定がある日にミーティングを設定されて困ったりしたことはありませんか?

Google カレンダーにはしておくことができます。日程調整時に不在であることが分かるので、会議の主催者は日程調整が簡単になるだけでなく、あらかじめ会議の参加、不参加を把握することが可能です。

Google カレンダーで不在の時間帯を選択し、[外出中]をクリックします。タイトルやメッセージの入力欄に「有給休暇」など不在理由を記入しておくと分かりやすいでしょう。


退こともできます。会議への招待を自動的に辞退するか確認する画面で、[保存して自動的に辞退]をクリックすれば完了です。

まとめ

Google カレンダーで予定調整を円滑にするポイント

  • あらかじめ不在の予定を登録しておく
  • 不在時間帯の会議は自動で辞退することもできる
  • 業務時間を設定し、勤務時間帯を他のメンバーに知らせる