テレワークが浸透し、社内のメンバーや取引先との打ち合わせをビデオ会議で行うことが当たり前になりました。ビデオ会議は手軽に開催できる一方で、対面の会議にはない注意点があります。この記事では、ビデオ会議ならではのつまづきやすい点を取り上げ、会議をスムーズに進めるコツを紹介します。

ビデオ会議ならではのメリットと注意点

遠方のメンバーとも顔を見ながらコミュニケーションを取ることができたり、会議の資料や議事録をその場で修正できたりと、ビデオ会議ならではのメリットは数多くあります。

その一方で、「思ったように会議が進まない」「対面よりもコミュニケーションが取りにくい」と感じる場面もあるかもしれません。ビデオ会議の効果と効率を上げるために、まずは以下の3つのポイントを取り入れてみてください。
  • できるだけ参加者全員がカメラをONにする
  • 資料は画面共有する
  • 画面共有する際は、デバイスを2台使用する

できるだけカメラをONにして参加する

Google Meet をはじめ、多くのビデオ会議ツールでは音声だけでも会議に参加することができますが、できるだけ参加者全員がカメラをONにするよう働きかけてみましょう。

そもそも、メールやチャットでは認識が合わせづらい内容について共有したり、意見を出し合ったりするためにビデオ会議を実施しているはずです。会議の主催者だけでなく、参加者全員の表情が見える状態が望ましいといえます。顔を見ながら話すことで、直接会う機会が少ないメンバーとも
ことができます。

取引先との打ち合わせも同様です。お互いの表情を見ながら会話することで、メールやチャットでは伝わらないその人らしさが感じ取れて、
はずです。移動中であったり、自宅の環境の都合でカメラをOFFにして参加したい場合は、ひと言断ってからカメラをOFFにするとよいでしょう。

画面共有をしながら、相手の表情も確認する方法

ビデオ会議ツールを使って、商談やプレゼンをする機会も増えてきています。提案書やカタログなどを提示したい場合は、自分のパソコンで開いた資料を画面共有するとスムーズです。

その際、Google Meet で画面共有すると自分からは相手の表情が見えず、「話が伝わっているのか」「きちんと画面が見えているのか」と不安になることがあるかと思います。そこでおすすめしたいのが、
2使です。

例えば、パソコンの画面では資料を共有し、スマートフォンで相手の表情が確認できるようにしておきます。パソコンの隣にスマートフォンを置いて、相手の反応を見ながらプレゼンをすれば、
資料を共有する際は、ぜひ試してみてください。
Google Meet の使いこなし術は、こちらの動画で紹介しています。

ビデオ会議の議事録を効率的に仕上げる方法として、Google ドキュメントの活用をご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

はじめて Google Meet を使う方向けのまとめ記事はこちらです。

まとめ

Google Meet でビデオ会議をスムーズに進めるコツ

  • できるだけ参加者全員がカメラをONにする
  • 資料は画面共有する
  • 画面共有する際は、デバイスを2台使用する